防犯カメラコラム

防犯カメラ”だからこそ”実現可能なセキュリティとは?

2021年05月07日

業務用のセキュリティってそもそもどんなものがあるの?

事務所や工場、店舗などのセキュリティ対策を万全にすれば、不審者や犯罪者の侵入を防ぎ、盗難や万引きなどの犯罪あるいはトラブルや事故などの防止や早期解決につながります。

大切な従業員と資産を守るライフラインとも言える業務用セキュリティには大きく分けて「警備員を雇う」と「防犯カメラを設置する」という2種類の方法があります。今回はそれぞれの効果やコストなどの違いを比較します。

警備員を実際に雇うことによって何が出来るのか

まず多くの企業が実施しているセキュリティ対策として挙げられるのが警備員の配置です。警備会社に依頼することで警備員を派遣してもらえます。不審者の侵入の抑制や事故防止なら制服警備員、店舗の万引き防止なら私服警備員(いわゆる万引きGメン)というように、目的に応じて派遣してもらえます。いずれも人が見て回るので犯罪やトラブル、事故を未然に防ぐことが可能です。

警備員を雇うことによって具体的にどのような効果が期待できるのか?費用はどれくらいかかるのか?見ていきましょう。

警備員が可能にするセキュリティとは?

警備員は不審者や施設の異常などに対して常に目を光らせてくれるので、事件・事故の防止につながります。万が一トラブルが発生したとしても、来場者や従業員の安全確保、管理者への報告、警察や消防への通報といった初動対応をとり、被害の拡大と早期解決に貢献してくれます。

加えて制服警備員であれば不審者に犯行を躊躇させる犯罪抑止効果が、私服警備員であれば万引きや窃盗の被害防止や再発防止効果が期待できます。

いずれも従業員や財産を守り、いざというときにはすぐに動いてくれる、力強い存在です。

警備員を雇うとどれくらいかかる?

警備員を雇うコストは制服を着て施設に常駐する「常駐警備」は平日昼間で10時間ほどでしたら2万円ほど、夜間や休日の場合は3万円ほどが相場です。私服警備員も同じくらいコストがかかります。いずれも曜日や時間帯、資格の有無、地域によって費用が変動しますので、まずは複数社見積もりを取ってみましょう。

パトカーで巡回して異常が発生したときに駆けつけてくれる巡回警備(機械警備)の場合は月額1~2万円が相場ですが、初期費用や装置の設置費用などで5~10万円程度がかかります。

防犯カメラによって期待出来るセキュリティ

警備員と同じようにセキュリティ対策の手段としてよく用いられていて、かつ効果が高いものとして「防犯カメラ」が挙げられます。最近では店舗や事務所はもちろん、個人宅や街頭など、ありとあらゆる場所に設置されています。

警備員の配置と違い無人となるので、不安に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、近年ではカメラの性能も格段に向上しています。使い方によっては警備員を雇うよりも高い費用対効果が実現可能です。防犯カメラの設置によって期待できる効果を見ていきましょう。

事件解決への高い貢献度

防犯カメラの力が発揮されるのは、なんと言っても事件やトラブルが発生したときです。犯行の瞬間がしっかりと捉えられているので、犯人の特定や逮捕につながります。解決の決め手が防犯カメラの映像になったという事件も少なくありません。

特に高性能な防犯カメラであれば人の顔や車のナンバーまで鮮明に写ります。データの保存期間も長くなっているので、事件やトラブルが発生して時間が経過しても映像が消失する心配はありません。

存在するだけで成立する防犯効果

警備員の場合は制服姿で施設に常駐することで、侵入や犯行を抑止させる効果がありますが、防犯カメラでも同様の効果が期待できます。

不審者や犯罪者には自分の顔や犯行の瞬間を見られるのを避けたいという心理が強力に働くのです。防犯カメラをあえて施設や駐車場の出入り口などに目立つように設置することで、「カメラに写っている」「見られている」と感じさせ、侵入や犯行を躊躇させることができます。特に警報シグナルや防犯ライトと併用することで大きな抑止効果が期待できます。

抜群のコストパフォーマンス

警備員を雇うとなると1日あたり2~3万円かかりますので、単純計算すると月額60~80万円のコストとなります。防犯カメラは初期費用が30万円程度かかりますが、その後のランニングコストはほとんどかかりません。リース・レンタル契約であれば初期費用は0でランニングコストが月額5,000円程度です。

もちろん機械なので24時間365日休むことなく監視を続けて抑止効果を発揮します。人が行う警備の場合は万が一事件や事故などが発生しても見落としなどのヒューマンエラーや記憶違い、思い違いなどが生じる可能性がありますが、防犯カメラであれば犯行やトラブルの瞬間を確実かつ正確に記録してくれます。費用もかからず、効果を確実に発揮する、非常にコストパフォーマンスが高いセキュリティ対策と言えます。

防犯の土台となるのはカメラ

セキュリティ対策をするなら、まずは防犯カメラを設置しましょう。高い抑止力を発揮して、犯罪やトラブル、事故の瞬間を確実に捉えてくれます。コストパフォーマンスの面でも非常に有効です。その上で犯罪被害やトラブルが多発するようであれば、高い抑止力を発揮して素早い初動対応をしてくれる警備員の配置を検討してもいいかもしれません。

防犯カメラの設置なら、防犯カメラPROにお任せください。導入実績500社以上・設置台数3,000台以上のセキュリティのプロが、製品の選定や配置場所の提案をさせていただき、工事まで一貫してお任せいただけます。「レンタル・リースプラン」や「明朗会計買切プラン」など、さまざまなプランをご用意し、適正価格で導入可能です。

従業員や来場者の安全と資産を守るためにも、防犯カメラによるセキュリティ対策をはじめてみませんか?

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