工場・倉庫におけるセキュリティー対策とメリットのご紹介

工場・倉庫でのセキュリティー対策

工場・倉庫における
このようなリスクに備えます

入口・裏口

  • ・侵入者の阻止・抑止
  • ・扉の誤動作防止
  • ・入退室管理

場内

  • ・事故の早期発見
  • ・水漏れ・火災
  • ・備品の無断持出防止

事務所

  • ・金庫の監視
  • ・機密情報の管理
  • ・入退室管理

製造ライン

  • ・異物混入のチェック
  • ・ストレスチェック

工場や倉庫ではこれまで荷物や資材の盗難、不審人物の侵入などを記録する防犯の目的でカメラが導入されてきました。
近年は金属片や害虫などの異物混入事件が多発しており、特に従業員による悪意のある意図的な「異物混入(テロ)」が消費者の安全を脅かす事件として大きく取り上げられるようになってきています。
また、従業員による製造に関する機密情報の持ち去りや体調不良を隠しての勤務なども問題として浮上してくるようになってきました。

このような犯罪行為の抑止・防止に加え、センサーやライト、警報・スピーカーなどを組み合わせて使用することにより、
事故の防止従業員に万が一のことがあった際の早期発見、また、勤怠に必要な入退室管理など、
業務改善するためのツールとしても活用することができます。

本記事では、工場・倉庫に導入しているカメラを、最新の防犯・監視カメラに変えることへのメリットをご紹介。具体的にどういったカメラを導入すればいいのか、選び方のポイントも合わせて参考にしていただけると幸いです。

工場・倉庫における
最新セキュリティーシステムを導入する6大メリット

「工場や倉庫に、すでにカメラをつけている」という人は多いでしょう。
しかし、最新のセキュリティーシステムを導入することにより多くのメリットがあります。

メリット1新型コロナウイルス対策など、人員の体調管理に有効

※イメージ写真です。実際の検査ではありません。

新型コロナウイルスの流行により、「感染症などの流行時に、体調の悪い方が無理して出勤していないか?」と心配する工場・倉庫運営者は増えているのではないでしょうか。
できれば、平常時から社員・従業員の体調管理には万全を尽くしたいものです。

これらの心配は、入り口付近や人が往来するポイントに、体温測定サーマルカメラを導入することで一気に解決できます。
防犯カメラPROで取り扱っている「体温測定サーマルカメラ」は、最大20人まで一気にスクリーニングが可能です。
体温チェックの労力を省き、素早く効率的に発熱者を検知できます。
誤差±0.5℃の高精度検知で、自動アラートで体温の高い人に知らせることができるので、検査する側の感染リスクを抑えることもできるのです。
より詳しく知りたい方は、下記ページでご確認ください。

『体温測定サーマルカメラ | 株式会社NSS』

メリット2品質管理を強化できる

品質管理は、工場・倉庫運営者にとって、最重要事項と言っても過言ではありません。
なぜなら、一度でも工場や倉庫で「異物混入(テロ)事件」などが発生すると、企業のブランドイメージは著しく低下。取引先や消費者からの信用を失い、「買い控え」「風評被害」などにもつながってしまうからです。
回収費用などは膨大なものになり、企業としての存続も難しくなってしまいます。

最新の高解像度カメラを導入すると、品質に影響する微小な間違いや異物の発見に役立つ映像取得が可能です。出荷前・出荷後でもミスが発覚した場合、何が原因で起こったのかを時間軸と照らし合わせてすぐにチェックをし、改善への動きをとることができます。

また、顧客や見込客に、工場や倉庫内の映像を見せることで、品質管理のレベルの高さをアピール。特に、個人情報を取り扱う企業は、作業状況を顧客に対して開示することで、品質管理の高さを実感してもらい、信頼感を獲得することができます。

メリット3作業効率をアップすることができる

多数の従業員が作業をするような現場では、監視者も複数必要になります。
しかし、一定数の監視者を配置してもすべての現場の状況を把握することは難しく、作業者への監視、適切な指導が行き届かないということは起こりえてしまうもの。
結果的に、作業効率が低下し、結果的に生産コストの増加となってしまうのです。

最新の監視カメラを設置し、製造ラインの現場担当者の作業状況を遠隔で確認できるようにすることで、効率的に作業や勤怠などを管理することができます。
作業の進捗だけではなく、それぞれの作業がマニュアル通りに行われているか、危険な行動がないかなど、品質・安全に直接かかわるような部分も確認可能です。

また、高画質で手元の動きや製品まで確認できるカメラであれば、各作業者の手元を撮影した動画を共有し、スキルアップのために活用することもできます。
作業手順の見直しにもつなげられ、より効率的な働き方も実現することができるのです。

メリット4従業員による内部不正を抑制する

近年の異物混入事件なども、従業員による故意の行動でした。
他にも、工場内の原材料やパソコン、個人情報などの盗難被害も少なくありません。
特に、パソコンが盗まれると、企業の機密データや個人情報が漏洩することになり、企業のブランドイメージ低下だけでなく、賠償請求や営業停止などもありえます。

カメラを設置することで、こういったワーカーによる問題行動や内引きといった内部不正も同時に監視し、是正することができるのです。
人の顔まではっきりと識別できる映像を得られることは、従業員のモラル向上に役立ちます。

メリット5遠隔管理で、本来の仕事に専念可能

以前は、多拠点へ実際に足を運ぶか、電話やメールなどの日報からでしか現場での状況を把握することができませんでした。
また問題が起きてしまった場合には、離れた現場にいつづける必要があったり、衛生上の問題であれば毎回手洗いや衛生のための服に着替えなければならなかったりと、何事にも時間が必要でした。

ですが、遠隔操作が可能なカメラを使えば、離れた場所にある作業現場などの様子もリアルタイムで確認することが可能です。
保管している商品の品質管理や在庫管理も、カメラを使って監視できます。

カメラによっては、スピーカーから現場に直接指示を出し、コミュニケーションをとることもできるため、無駄な時間を大幅にカットできるのです。
これにより、管理者の人数を最小限にすることができるので、人件費を削減できます。
あわせて、管理者の移動も最小限に抑えることができ、本来やるべき優先順位の高い仕事に集中することで、企業全体の成長に時間を使うことができるのです。

メリット6企業イメージの低下を最小限に抑えられる可能性がある

もし何らかの事故や事件などがあった場合でも、証拠や資料となる映像がすばやく得られます。
製造ラインの生産過程の映像データを保存して、顧客への品質保証資料や事故発生時の証拠データとして提出することで、企業のイメージ低下を最小限に抑える効果も期待できるのです。

工場・倉庫に導入する最新の防犯・監視カメラ選びの
4つのポイント

ここまで最新の防犯・監視カメラを導入するメリットをお伝えしてきましたが、最新であればどんなものでもいいわけではありません。カメラを設置する目的にしっかりと合ったカメラを選びましょう。

Point1現場に合った最適な配置構成や機材のものか?

一口に「防犯カメラ」「監視カメラ」といっても、機能やスペックは実にさまざま。いざカメラを設置しようと思っても「自社の工場にはどの監視カメラが最適なのかわからない……」「倉庫の入り口に設置する防犯カメラはどれがいいのだろうか」と、ご自身で選ぶのはなかなか難しいです。

また、カメラを購入しても、現場に合った最適な配置構成があります。カメラの画角の大きさによって、設置角度も死角の位置も変わってしまうため、きちんと工場・倉庫の大きさや物の配置を計算しなければいけません。

それだけでなく、配線の仕方や、工場や倉庫の状況によってはカメラ以外にも追加で機材が必要となってきます。これらを全て頭に入れた上で、最適な防犯・監視カメラを選びましょう。

Point2PC・タブレット・スマホで24時間閲覧可能か?

最新のカメラであっても、ものによっては、店舗にモニターを置くためのスペースの確保が必要な場合や、特定のPCでないと映像が確認できないというものもあります。

一方で、専用のアプリを導入すれば、どんなデバイスからでも、24時間映像を確認することが可能なカメラもあります。200万画素以上の監視カメラ映像を、一台だけでなく、一気に複数台確認できるものかどうかも重要です。
作業効率を上げるなどの目的にきちんと合っているかを、確認しましょう。

Point3予算に合うか

カメラ本体はさることながら、機材や設置にかかる費用など、防犯・監視カメラの導入にかかる費用が予算に合うかどうかも大切なポイントです。

会社によっては、購入だけでなくリースをおこなっているところもありますし、高セキュリティなカメラシステムを低価格で提供しているところもあります。
価格の安さにつられてしまうと、保証がついていない。自らで設置や設定を行う必要が出てきたりしますので、気をつけてください。

Point4保証やアフターサービスがしっかりしているか?

「急にカメラが動かなくなってしまった……」「災害でカメラが故障してしまった!」などの、トラブルはつきものです。修理に専門的な知識が必要になる場合もあり、なかなか素人では直すことができません。
カメラの購入時にきちんと万が一のトラブルに対応してくれる保証やアフターサービスがついているかをしっかりと確認しましょう。

購入するカメラによっては、特定の条件下においての修理・交換にかかわる費用がかからないものや、盗まれてしまった場合などに代用品を提供してくれることもありますので、カメラの性能以外も確認を怠らないようにしてくださいね。

工場・倉庫でのセキュリティー対策なら、
防犯カメラPROにお任せください

導入実績500社以上!工場・倉庫への防犯カメラ設置実績

工場・倉庫に最新の防犯カメラ・監視カメラを導入することで、品質管理の向上や作業効率のアップ、従業員の管理に役立ちます。ですが、カメラ選びはなかなか難しい作業です。

防犯カメラPROは、これまで3,000台以上のカメラの導入を、500社以上でお手伝いしてきた実績がございます。
PC・タブレット・スマホで24時間閲覧可能な最新のカメラを多数取り扱っており、アフターサービスも充実。詳細なヒアリングと現場下見をもとに、最適なカメラ・最適な設置構成を組ませていただきます。
予算に合わせて、購入だけでなく、リースのご提案もさせていただきますので、ご安心ください。

「各拠点の管理効率を上げて、業務改善をしたい」「高品質なセキュリティ対策で、会社の重要な資産を抜かりなく守りたい」「工場・倉庫出入り者の体調を効率よく管理し、本来の仕事に専念したい」とお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

最新の防犯・監視カメラを導入し、効率よく企業としての価値を高めていきましょう。

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